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岡崎市東部学校給食センター見学会

公開日:2020年02月29日 最終更新日:2022年11月23日
登録元:「てるてるぼうず
岡崎市東部学校給食センター訪問
安城市では北部学校給食共同調理場を令和3年に移転、新築し、令和4年からアレルギー対応給食を開始する計画があります。
そこで、給食がどのように変わるのか、すでに除去対応が行われている岡崎市東部学校給食センターに見学に行きました。
見学の様子
岡崎市では、岡崎市北部学校給食センターにて平成22年から卵を除去する対応食を始めたそうです。平成27年9月に岡崎市東部学校給食センターを建て替え、同施設での卵除去食の提供を開始したそうです。平成28年9月、同施設での乳除去食も提供を開始したそうです。
施設は、広く新しい印象でした。工場見学の施設のように、ガラス越しに上から見学ができるように作られていました。
アレルギー対応室
アレルギー対応についてですが、専用のアレルギー対応室が作られていました。対応室は空気中のアレルゲンの混入を防ぐために二重扉の窓で仕切られていました。
おわりに
安城でのアレルギー対応給食が開始される前に、今回の見学会を行えたことは大変有意義でした。快く対応していただいた岡崎市東部学校給食センターに感謝します。

詳細

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調理員の方が説明をしてくださいました。いきなりの質問にも丁寧に答えていただきました。

野菜の根を取ったり粗く切ったりする下処理室、フードスライサーで野菜を切る上処理室、煮炊調理室、和え物室、配膳室とそれぞれ壁で仕切られていて、外部からの雑菌等が極力入らないように工夫されていました。包丁の刃こぼれの点検、フードスライサー通過後の野菜を触って確認するなど、安全面にも気を使っていることがよくわかりました。

アレルゲン(この日は卵)を入れる前にスープを取り出すタイミングを、調理員さん達が扉の向こうから見計らっています。

対応室には見学用の窓がなかったのですが、大きなモニター越しに中の様子が良くわかるようになっていました。

今回は中華スープで、卵を入れる前に取り分けるだけの工程でしたが、35人分の対応食に栄養士2人、調理員3人が専属でつきました。声は聞こえませんでしたが、声を出し、指差し点検している様子もわかりました。

展示用の大きな釜の前でパチリ! 

エアシャワーも体験させていただきました。

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