中学生防災教室が桜井福祉センターで開催されました

2023年8月30日午前、桜井福祉センターで中学生防災教室が行われました。このイベントには、桜井中学校のJRC（青少年赤十字）メンバーや地元自主防災会の皆さんが参加し、防災について学び、体験しました。

はじめに、生徒さんと自主防災会さんたちが車座になって交流をはかりました。

ミニ講話では、小西さんによる災害ボランティアセンターの概要活動説明でした。災害時におけるボランティア活動に従事してきた経験を共有しました。参加者たちは、その貴重な経験に耳を傾け、災害時にどのように地域の支援に貢献できるかについて学びました。

体験ワークショップでは、理論だけでなく実際の体験を通じて防災について学びました。まず、災害をイメージして備える「目黒巻（めぐろまき）ワークショップ」が行われました。ここでは、この地域にくるとされる南海トラフ巨大地震を想定し、適切な行動を身につけるためのシミュレーションを行いました。続いて「家具転倒防止ワークショップ」。地震時に家具が転倒することが危険であることを考え、家具の固定方法や安全対策について実際に学びました。家庭での防災対策を実践的に学ぶことで、災害時に冷静に対応できる力が身についたことでしょう。

この日の中学生防災教室は、JRCや地元の自主防災会の協力により、充実した内容で実施されました。災害に対する知識を得るとともに、実際の体験を通じて防災の重要性を実感しました。今後も地域での防災意識の向上に向けた活動が続けられることを願っています。

防災に対する意識を高め、地域の安全を守るための活動は非常に重要です。これからも地域の皆さんと一緒に、安心できる未来を築いていくことを応援しています！