安城市民活動情報サイトブログみずから守るプログラム@姫小川町内会

みずから守るプログラム@姫小川町内会

公開日:2023年11月19日 最終更新日:2023年11月21日

2023年11月18日(土)午後、姫小川町の「みずから守るプログラム 大雨行動訓練」に行ってきました。
昨年度、大規模水害が起きた場合の避難経路を記した手作りハザードマップを作成し、今年度は、そのマップを使った避難行動についてワークショップを行いました。

1.災害避難カードづくり
自分の自宅にはどんな水害リスクがあるのかを、水害ハザードマップにより確認しました。
とくに矢作川が氾濫した場合に自宅ごと流されてしまう氾濫流エリアや、洪水による浸水深がどれくらいあるか。
それぞれのリスクに合わせた避難パターンは4パターンに分け、どのタイミングで避難行動を取るのかを災害避難カードに落としていきました。
続いて避難するための判断情報として防災気象情報がありますが、その情報の入手方法を確認しました。
テレビなどの情報以外にパソコンを使っての気象庁などのホームページで情報を得る、スマートフォンにアプリをインストールして、プッシュ通知で情報を得る情報などあります。スマートフォンをお持ちの方は、安城市の防災行政アプリ「ライフビジョン」のインストールをお勧めしました。
さいごに、マイタイムラインで警戒レベルごとにやることの確認を行いました。先に決めた避難パターンによってはやることが変わってくるので修正を加え、災害避難カードが完成しました。

2.避難判断トレーニング
続いて動画を見ながら避難判断トレーニングを行いました。
作成した災害避難カードと動画を見ながら、自分の避難するタイミングを確認しました。西日本豪雨では、周りの状況変化や隣近所の人が避難する、避難の呼びかけによる避難が6割ぐらいだったそうです。なかなか過去に経験がないと避難行動が遅れてしまいますが、自分の命だけでなく地域の住民の命を救うためにも率先避難を心がけていざという時に備えていただきたいと思います。

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